2019年10月29日

行政視察

今日は千葉県船橋市役所にお伺いし都市農業振興計画の見直しについて調査してまいりました。
船橋市の概要
・人口は636,000人(中核市最大)
・一般会計当初予算2,121億6,000万円
・議員定数 50人
・庁舎 昭和5710月竣工 地下2階、地上11階

・船橋市の農業の概要について
社会・経済情勢の変化や都市化等による厳しい営農環境において、消費地に近隣する立地条件を生かし、市内各地域で多様かつ独自性の高い農業営農が発展し、高品質な農産物を供給する生産性の高い都市農業が営まれております。
特に人参、ほうれん草、小松菜、枝豆等を中心に安定した生産を続けており、果樹では県内有数の梨の産地です。

・都市農業振興基本計画の見直しまでの経緯について
平成19年3月に「船橋市農業振興計画」を改定し、この計画は10年と定められており、平成28年に策定された「都市農業振興基本計画」を受け、船橋市としての都市農業振興基本計画を兼ねた「船橋市農業振興計画」を平成30年2月に新たに策定されました。

・都市農業振興基本計画の見直しにおける困難であった点及び留意した点について
留意した点は農業者の意見の把握です。
アンケートを実施し、農地に関する一般の方からの苦情、困難な点は後継者の確保、耕作放棄地の発生理由は高齢化であり、また農業収入だけでは生活が成り立たない、生産面では都市化で生産環境が悪化しているなどの結果が得られた。

その他に、見直し後の主な取り組みや課題についてお伺い致しました。

大津市も「大津市農業振興ビジョン」を平成29年に策定し全8章で農業の現状と課題、将来像、ビジョン実現のための5つの柱、取り組み等が示されています。どこも抱える課題はほぼ同様です。

行政視察


議場で委員のみなさんと


立派な議場


  


Posted by こんちゃん。 at 22:35Comments(0)議会報告

2019年10月29日

行政視察

今日から2日間は、生活産業常任委員会の視察で関東方面に出掛けています。
1日目は、衆議院第一議員会館で、農林水産省、食料産業局 食品流通課 卸売市場室長の武田裕紀室長に卸売市場及び食品流通改善促進法の一部を改正する法律の概要傾向についてご教授願いました。
研修では、卸売市場の現状と傾向、課題、食品流通構造改善促進法の改正背景、 ビジネスモデルの展開や付帯決議についてもご教授願いました。
大津市公設地方卸売市場は現在公設から、公募により民営化に向けての準備を進めており、非常に勉強になりました。




  


Posted by こんちゃん。 at 00:02Comments(0)議会報告