2019年10月15日

高速道路

本日は、全国都市会館で午後から行われる全国高速自動車道市議会協議会に出席のため東京出張です。
午後1時から正副会長・監事・相談役会議が行われ私は相談役として出席です。
協議事項は、事務報告、高速道路建設・整備促進等に関する要望書(案)、第1回理事会日程や今後の会議、要望活動日程について協議されました。

その後、午後2時から第1回理事会が開催されました。この協議会への加盟市は全国325市であり、本日は理事市の皆さんにご参集いただき事務報告、会計決算について協議され、要望書及び要望活動、今後の会議や要望日程について協議されました。

また、国土交通省 道路局 高速道路課の手塚高速道路事業調整官をお迎えして「高速道路を取り巻く最近の情勢」についてご教授いただきました。
・高速道路ネットワーク整備について
・高速道路の安全・安心計画について
・高速道路料金体系の見直しについて
・オリパラ期間における首都高速の流動確保の検討について
・スマートインターチェンジについて
上記の内容について詳しくご説明いただきました。

高規格幹線道路網は14,000km予定されていますが、現在12,000km 85%が整備されていますが、未だ2,000kmが未完成となっており、今後の見通しや新東名、新名神高速の概要について
我が国の高速道路は約4割が3車線以下で国際的にも稀であり、暫定2車線は速度低下や安全性の低下、大規模災害等の通行止めリスクが高い区間など課題があり対策が必要とのことです。
ちなみに高速道路暫定2車線は4車線に比べ約2倍の事故率で一般道路では4倍ともなるそうです。
その他にも日本の道路状況について短時間でしたが色々とご教授願いました。

その後、令和元年度の高速道路建設・整備促進等に関する要望書について協議され異議なく採択されました。

理事会終了後、正副会長、監事、相談役が、衆参議員会館に伺い、自由民主党 黄川田国土交通部会長代理、鳩山国土交通副部会長、二之湯政務調査会会長代理に要望活動を行いました。

明日も引き続き国土交通省等に要望活動がありますが、私は大津市議会本会議が明日行われるため本日帰宅致しました。

高規格幹線道路等により形成される高速道路ネットワークは、流通や観光等による経済効果をもたらすほか、地域間交流を活性化させるなど、個性豊かで活力に満ちた地域社会を実現するとともに、地方創生を支える重要な社会基盤です。
また、救急患者の搬送時間の短縮等により、広域救急医療を支えるほか、震災などの災害発生時には、救急、復旧活動のための緊急輸送路として使用されるなど「命の道」としての役割を果たしています。
このようなことから全国高速自動車道市議会協議会は要望活動を引き続き行ってまいります。

理事会


理事会


衆参議員会館


国会議事堂


  


Posted by こんちゃん。 at 23:33活動報告