2018年10月25日

市民センターのあり方

市民センターのあり方について、10月13日の伊香立学区を皮切りに36学区で意見交換会が開催されています。
素案では10カ所に支所機能を残し、その他は支所機能はなく市民センター機能のみとなり職員も配置しないということです。

この件について、市民の皆さんが市からの詳しい説明もないまま自治連合会に説明されたことで、理解されないなか、市民センターがなくなる、職員がいなくなるなど戸惑われることが多く学区によっては署名運動が行われるなど混乱を招いています。

庁内では平成26年度から庁内検討委員会で議論されたようですが、市民にとって身近な行政機関として大津市が1学区1市民センターを基本に設置してきたものです。それがいきなり再編の話となれば市民の皆さんは戸惑われます。

人件費削減等色々な思惑があるようですが、現在のような状況で素案をより良い素案にすること自体無理があります。
私も昨年度は公共施設特別委員会に所属しており委員会で再三質問を行い、通常会議の一般質問でも2回にわたり質問を行いました。

最近ではお会いする方との会話に市民センターについての話題が絶えません。今日も自治連合会の役員さんから連絡をいただき後日、現在の状況を説明することとなっています。

現在までの詳しい内容については、大津市議会インターネット議会中継の一般質問をご覧いただければと思います。
今のところ執行部の答弁は、「素案をより良い案となるよう取りまとめてまいります」というのみです。

他市ではこのような市民生活に直結する事案については、説明会を何度も行い年月をかけて丁寧に進められています。大津市の進め方では混乱を招くばかりです。私は原点に立ち返って再度進めるべきであると考えています。
  


Posted by こんちゃん。 at 23:33Comments(0)活動報告