
2014年12月07日
十夜法要
午前中からお寺に出向き法要の準備を行い、午後からみなさまがお参りに来られます。
まずみなさまから上がった塔婆を仏前で読み上げられお亡くなりになられた方々への追善供養を行い、その後、お説教をお聞きしました。
仏教の教えは感謝・反省・慈悲であり、この3つが全てであります。
「~凡夫の心」 作者不詳 これを読むだけで納得です。
「み法聞く身となるまでは、己が心の愚かさを知らず われこそ善人と思い上がってみたけれど、気付いてみれば恥ずかしい、知恵も力も無いくせに、己が力でなにもかもできる、やれると思い込み、生きているのもわが力、喰っているのもわが力、誰の世話にもならんぞと、力むわが身の体さえ、生まれた時から死ぬまで、人のお世話になり通し、吐く息、吸う息、みな空気、水一滴もみほとけの恵みなければ得られない、おかげを知らず愚痴小言、わが身勝手を棚にあげ、人の落ち度のあらさがし、よその秘密を聞きたがり、言うなといえば言いたがる、人が困ればうれしがり、友の成功ねたましい、少しのことを恩にきせ、受けご恩は忘れがち、見よといわれりゃ見たがらず、見るなといえばなお見たい、するなといえばしたくなり、せよと言われりゃいやになる、天のじゃくではないけれど、素直になれば負けたよに思う心のひねくれを、どうすることもできぬ我、ああ恥ずかしや我が心、地獄行きとは我がことよ、それを地獄へやるまいと、四十八願手をひろげ、救わにゃおかぬご誓願、弥陀のご恩の尊さを、知らせたまえる祖師知識 ああ ありがたや 阿弥陀仏」
この凡夫の心をもってのお説教、いろいろな例えばなしで、みんなを笑わせながら人間の生き様を説いていただきました。
これから選挙の個人演説会に出掛けます。今日は弁士として少々話をさせて頂きます。
まずみなさまから上がった塔婆を仏前で読み上げられお亡くなりになられた方々への追善供養を行い、その後、お説教をお聞きしました。
仏教の教えは感謝・反省・慈悲であり、この3つが全てであります。
「~凡夫の心」 作者不詳 これを読むだけで納得です。
「み法聞く身となるまでは、己が心の愚かさを知らず われこそ善人と思い上がってみたけれど、気付いてみれば恥ずかしい、知恵も力も無いくせに、己が力でなにもかもできる、やれると思い込み、生きているのもわが力、喰っているのもわが力、誰の世話にもならんぞと、力むわが身の体さえ、生まれた時から死ぬまで、人のお世話になり通し、吐く息、吸う息、みな空気、水一滴もみほとけの恵みなければ得られない、おかげを知らず愚痴小言、わが身勝手を棚にあげ、人の落ち度のあらさがし、よその秘密を聞きたがり、言うなといえば言いたがる、人が困ればうれしがり、友の成功ねたましい、少しのことを恩にきせ、受けご恩は忘れがち、見よといわれりゃ見たがらず、見るなといえばなお見たい、するなといえばしたくなり、せよと言われりゃいやになる、天のじゃくではないけれど、素直になれば負けたよに思う心のひねくれを、どうすることもできぬ我、ああ恥ずかしや我が心、地獄行きとは我がことよ、それを地獄へやるまいと、四十八願手をひろげ、救わにゃおかぬご誓願、弥陀のご恩の尊さを、知らせたまえる祖師知識 ああ ありがたや 阿弥陀仏」
この凡夫の心をもってのお説教、いろいろな例えばなしで、みんなを笑わせながら人間の生き様を説いていただきました。
これから選挙の個人演説会に出掛けます。今日は弁士として少々話をさせて頂きます。