2013年03月06日

防災・PM2.5

 東日本大震災から2年を前に、各地で防災対策が講じられています。特に津波に関する意識が高く、先日ブログに掲載しました通り、南海トラフを震源とする地震が発生すれば、数分で津波が到達するということです。
 3.11前の調査で、近畿、四国の7府県での津波避難ビル棟数が675棟であったのに対し、3.11後は3347棟と変化したそうです。
 本日も国会の質問でもありましたが、復興が遅れている、足踏み状態であるという方がアンケート調査の半数を占めておられます。
当然被災された地域のみなさまは、1日も早い復旧、復興を待ち望んでおられます。ボランティアのみなさまにご努力いただくにも限界があるわけですから、今年1月からの復興特別所得税を2.1%上乗せしています。復興のために使用するべきであり、これを他の財源に回すなどもってのほかです。政府や省庁は、まず被災地のみなさまのために進めるべきだと思います。よく考えてください。

 全国で初めて、熊本県、山口県に注意喚起されました。これは中国の大気汚染による、PM2.5の濃度が環境省の暫定指針値を上回ったためであります。
 昨日、中国の全国人民代表大会が開幕し、その中で、環境汚染対策などを重点に置く方針を鮮明にされました。昨夜のニュースでも中国の環境問題を取り上げていましたが、相当な問題です。
 すべての国が対象ですが、我々すべての人類のものである地球を大切にし、環境保全に全力を尽くしていただきたいものです。
  


Posted by こんちゃん。 at 17:42Comments(0)その他