2013年05月10日

いじめ相談

 4月に設置された「いじめ対策推進室」に1カ月で40件の相談があったと発表されました。そのうちいじめまたはいじめの疑いは25件となっています。また3件に関しては重大な事案として「大津の子どもをいじめから守る委員会」に対処を委ねました。
 また「学校安全推進室」には48件の報告があり、そのうち35件がいじめまたは疑いで、小学校が21件、中学校が14件となっています。
悲しい事故が二度と起こらないようにと設置された推進室、相談があるということは意義深いことだと思います。
 今後も十分に機能を発揮され対応されるよう私も見守っていきます。

 大津市長の考えと教育長の考え方の違いが記事になっていました。市長はいじめ問題が発生して以来、地方自治体の教育委員会の教育長を市長の指揮下に置くべきとの考えを示しています。一方教育委員会定例会で教育委員長は政治的中立性を確保するため教育委員による合議制を残すべきとの認識を示されました。これには教育長も同様の意見である。
 常に首長と教育委員会の間でチェック機能を働かせることが重要であると考えます。
  


Posted by こんちゃん。 at 18:23Comments(0)その他