2020年11月02日

大阪都構想

今日は月初の登園校見守り、途中から雨が降り出し大変です。
終了後は役所に向かい企業局から施設常任委員会の正副委員長に循環型社会の実現などSDGsに貢献するための琵琶湖産の土を使った花の植栽について説明がありました。
また今月は常任委員会の視察(大津市内の施設)を行うため担当書記と打ち合わせを行いました。

昨晩、大阪都構想の賛否を問う住民投票の結果、反対多数で否決されました。2015年に続き2度目の否決となりました。
反対 69万2996票(70万5585票)
賛成 67万5829票(69万4844票)
票差 1万7167票( 1万 741票)
投票率 62.35%(66.83%)
という結果となりました。( )内は前回

都構想は、当時の大阪府知事であった橋下徹氏が提唱されたもので、府と市の二重行政の無駄を省き地盤沈下が著しい大阪の再生を図ろうとするものです。
住民投票の結果、民意で僅差ではありますが、否決され大阪市は存続となります。
市民のみなさんは投票されるまでに色々と悩まれたことと存じます。
現在の府市は、同じ政党から知事、市長を担っておられることで、都構想の目的である二重行政についてある程度手を付けられておられると仄聞しております。
しかし根本的に枠組みを見直し再生を図るには都構想が最適であることから、前回に続き今回の投票でした。
結果、大阪市は存続となりますが、前回に続き賛成、反対が僅差の結果であることから、行政、議会とも今後の府と市の在り方について将来世代に負担を残さないための方策を着実に進めなければなりません。私見
  


Posted by こんちゃん。 at 23:56Comments(0)その他