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2018年12月06日

道路等の維持管理予算について

本日も午前10時から質疑並びに一般質問が行われ、7名の議員さんが登壇されました。

昨日に引き続き、私の2項目目の質問です。

⑴ 道路維持管理等に係る新年度予算の方針について

先の9月通常会議で道路等の維持管理が確実に行われていない状況から、通常会議ごとに道路瑕疵に係る損害賠償の報告が行われるとともに、道路区画線や止まれ表示および横断歩道の表示が消えている箇所が市内で散見されることやカーブミラーが曇っている状況を投影し、道路維持管理の状況について質問を行い、その後、我が会派の平成31年度当初予算編成にあたって市長に政策要望を提出した際、道路維持管理等の状況を説明すると、市長は「私もこれはやるべきだと思う 」と答えられました。そこで、道路管理維持等に係る新年度予算の方針について問う。

総務部長答弁
これについても中期財政フレームにおける健全な財政収支の達成を見据え、事業部局によるさまざまな創意工夫と事業手法が取り入れられ、マネジメント力が発揮された上での予算要求を求めてきたところです。
本市が管理する道路について、安全な状態を保持する重要性は認識しており、必要な予算の確保に向けて、引き続き努める。

道路維持管理がしっかりと行われていない状況のもと、予算措置はもちろん新年度に向けての人員配置も大切な要因である。本市は南北に45.6kmと細長く、市道延長は約1,500kmに及ぶことから、現在の職員数が適正であるのか、適正でなければ職員の増員について新年度に向けた考えについて問う。

総務部長答弁
職員数については、毎年、各部局により作成された人員配置計画に基づき、新規に実施する事業や廃止する事業の有無、必要な人員数等についてヒアリングを行い決定し、適正な職員数が確保できるよう努めている。
道路管理部門の技術職員は平成27年28年に1名、本年は3名増員し強化した。

市道の維持管理業務は市民生活に直結する業務であり迅速かつ適確な判断が求められ、一定の専門性と経験が必要となる。
再任用職員やOB嘱託職員また若手職員を計画的に配置して技術継承を図っている。
近年、技術職職員の確保に苦慮しているが、今年度から職務経験者を対象に採用試験の実施に努めており、引き続き限られた人員で最大の効果が発揮できるよう努めていく。

先の通常会議で道路維持管理について答弁いただいたが、その後の取り組みについて問う。

未来まちづくり部長答弁
9月通常会議後、議員から指摘のあったセンターラインやカーブミラーなどの不具合箇所を含め、現地確認を行い危険度が高く緊急を要する箇所から順次、区画線の設置などを施工している。
日常の道路パトロールで簡易補修した箇所を地図化し補修計画に役立てる他、パトロール報告書に区画線やカーブミラーの点検項目に新たに追加するなどの改善を行った。今後も、パトロールの実施、市民情報システムの活用により情報収集し、効率的、適切な管理に努めていく。

上記のような答弁でありました。
私は学区要望の多くを占める道路維持管理等の整備を進める必要があり、日々の市民生活に最も身近な道路、また市道である以上しっかりと維持管理を行うのが当然だと考えていますが、確実に実施されていません。
皆さんも区画線やカーブミラー、止まれ表示、横断歩道などを確認して下さい。このような状態で良いのでしょうか?


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Posted by こんちゃん。 at 23:25│Comments(0)議会報告
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