2018年11月26日
11月通常会議
午前10時から平成30年11月通常会議が開会されました。
市長から提出議案説明が行われ、その後、本日即決3議案についての質疑があり、午前中に議案第174号 教育委員会委員の任命について討論、採決が行われ多数をもって同意されました。
この議案に関して、わが会派からも賛成討論を行い、現在の4人の教育委員会委員さんの中に学校現場を経験された方がおられず、再任に対して異論を唱えるものではないが、今後において、任期満了等により教育委員会委員を任命される際には、学校現場経験者を委員候補の対象者として配慮をするよう申し添えました。
午後から、2委員会が開催され総務常任委員会では、議案第147号 職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について、私の所属する生活産業常任委員会では、議案第166号 大津市富士見温水プールの指定管理者の指定について審議しました。
職員が飲酒後に自家用車を運転し事故起こした事案や大津市富士見温水プールが地方自治法に基づく指定の議決が得られないまま供用開始した事案についてであります。
討論(議案第147号)
市長はこの事案に対して責任を重く受け止め給与および期末手当を減額するということですが、この2議案についても我が会派は討論を行い減額だけでは市長としての責任を果たしていることにはならないことを指摘し、今後、二度とこのような事態を起こさないよう対策を講じることが市長としての責任であり、その対策が機能し初めて、市長が自らの責任を果たしたことになり市民から信頼される行政としての前提が整うことを忘れてはなりません。
市長並びに執行部におかれましては、この点を重く受け止めたうえで、さらなるコンプライアンス遵守の徹底に努められことを求め賛成討論としました。
採決の結果は全議員賛成で可決しました。
討論(議案第166号)
今年10月1日にオープンした富士見温水プールについて、供用開始までに地方自治法に基づく指定管理者の指定の議決ができていないことから、10月1日に遡及して指定しようとするものです。
議決が必要な議案を議会に提出できなかったことは本来あり得ないことである。このような事態を招いたことは管理職のマネジメントの欠如や職員間の情報共有が図れていないことが主な原因であると言われるが、日頃の仕事に対する気持ちの緩みを戒める警鐘とも受け止められる。
この案件は、職員個人が起こしたものではなく、組織として防ぐことができなかったことを深く反省すべきであり、法令を遵守して事務を行う行政としての信頼を大きく損ねる事態である。今後は、二度とこのようなことのないよう、一部の部局だけではなく、市役所全体が気を引き締めて担当業務にあたっていただくとともに、特に議会の議決が必要な事案に対しては、より一層の緊張感を持って慎重に取り組んでいただくことを求め、賛成討論としました。
採決の結果は多数を持って可決しました。




市長から提出議案説明が行われ、その後、本日即決3議案についての質疑があり、午前中に議案第174号 教育委員会委員の任命について討論、採決が行われ多数をもって同意されました。
この議案に関して、わが会派からも賛成討論を行い、現在の4人の教育委員会委員さんの中に学校現場を経験された方がおられず、再任に対して異論を唱えるものではないが、今後において、任期満了等により教育委員会委員を任命される際には、学校現場経験者を委員候補の対象者として配慮をするよう申し添えました。
午後から、2委員会が開催され総務常任委員会では、議案第147号 職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について、私の所属する生活産業常任委員会では、議案第166号 大津市富士見温水プールの指定管理者の指定について審議しました。
職員が飲酒後に自家用車を運転し事故起こした事案や大津市富士見温水プールが地方自治法に基づく指定の議決が得られないまま供用開始した事案についてであります。
討論(議案第147号)
市長はこの事案に対して責任を重く受け止め給与および期末手当を減額するということですが、この2議案についても我が会派は討論を行い減額だけでは市長としての責任を果たしていることにはならないことを指摘し、今後、二度とこのような事態を起こさないよう対策を講じることが市長としての責任であり、その対策が機能し初めて、市長が自らの責任を果たしたことになり市民から信頼される行政としての前提が整うことを忘れてはなりません。
市長並びに執行部におかれましては、この点を重く受け止めたうえで、さらなるコンプライアンス遵守の徹底に努められことを求め賛成討論としました。
採決の結果は全議員賛成で可決しました。
討論(議案第166号)
今年10月1日にオープンした富士見温水プールについて、供用開始までに地方自治法に基づく指定管理者の指定の議決ができていないことから、10月1日に遡及して指定しようとするものです。
議決が必要な議案を議会に提出できなかったことは本来あり得ないことである。このような事態を招いたことは管理職のマネジメントの欠如や職員間の情報共有が図れていないことが主な原因であると言われるが、日頃の仕事に対する気持ちの緩みを戒める警鐘とも受け止められる。
この案件は、職員個人が起こしたものではなく、組織として防ぐことができなかったことを深く反省すべきであり、法令を遵守して事務を行う行政としての信頼を大きく損ねる事態である。今後は、二度とこのようなことのないよう、一部の部局だけではなく、市役所全体が気を引き締めて担当業務にあたっていただくとともに、特に議会の議決が必要な事案に対しては、より一層の緊張感を持って慎重に取り組んでいただくことを求め、賛成討論としました。
採決の結果は多数を持って可決しました。




Posted by こんちゃん。 at 23:32│Comments(0)
│議会報告
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