2018年09月28日

特別委員会

 本日は午前10時から各特別委員会が開催されました。私は所属する生活支援対策特別委員会に出席致しました。

本日の日程
1.所管事務調査について
(1)子どもや若者を対象とした生活支援事業に関わる方との意見交換を踏まえた市の現状について
①子どもの学習支援事業(トワイライトステイ)
課題を抱えた子どもたちへの支援については、関係機関と連携を図りながら、日頃から家庭以外で人とのつながりがもてる居場所が必要であり、課題解決を行い支援者のみなさまと十分協議を行い進める。
課題は、人的課題(力量を持った人)・財政的・情報共有

②子どもの居場所事業
今年度から始めた事業であり、子どもたちが孤独感を感じることなく安心して過ごせる場所が必要である。
課題は、活動日数・委託料

③学校やスクールソーシャルワーカーと地域の連携
課題は、接点が少ない・デリケート・学校だけでは難しい

(2)子ども・若者の生活支援に関する事業について
・自立相談支援事業(相談者の約64%が20代から50代)収入生活費のこと、家賃やローン、住まい、健康について
・就労準備支援事業(就労に必要な知識・技能不足だけでなく複合的課題、生活リズムが崩れている)
・被保護者就労支援事業(就労支援員が、対象者と面談を行い、ケースワーカー、ハローワークと連携しながら就労を目指す支援を含めた各種支援を行う)
・被保護者就労準備支援事業
・障害者の一般就労支援事業(おおつ働き・暮らし応援センター、日常生活の支援を必要とする障害のある方に対して、就職活動支援や就労定着のため、職場、家庭訪問を実施して関係機関と連絡調整を行う)
・子ども・若者総合相談窓口(困難を有する子ども・若者とその家族に対して問題解決の支援を行う)
・雇用対策推進事業(移動労働相談事業、市内13カ所の支所、年間32回、産業就労コーディネーターが就労に関する個別相談事業を実施している)50代から60代が相談件数の70%以上)について執行部より説明を受けました。

 説明後、委員のみなさんから質問が相次ぎ、私も子どもの学習支援事業についての人的課題や財政的な面についての今後の対応策、また雇用対策推進事業については、有効求人倍率は上がっていること、年代的に働き盛りの方が就業意欲が高いので、支所で行われている個別相談事業の効率の悪さを指摘し、ブロックごとに開催するなどの効率と効果的な手法について問いました。

夜は涼しく、静まり返ったなか虫の音が聞こえすっかり秋めいています。しかし明日から雨、明後日は台風24号が近畿地方を直撃しそうです。
明日の小学校の運動会は早くも延期、明後日の保育園の運動会も連絡はありませんが、延期となるのでしょうね!


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Posted by こんちゃん。 at 23:05│Comments(0)議会報告
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