2012年10月31日

近江大橋 来年末に無料化

 近江大橋が来年12月26日以降無料化となる。県は近江大橋の維持管理を考える検討委員会で、無料化を前提とした社会実験も考えていたが、基本は維持費が年間1億4000万円かかると見込み通行料で充当しようと考えていたものです。
 しかし道路整備特別措置法で県の要望は認められず、償還が終われば無料が原則と定められている。維持管理で料金を徴収する場合には条件があり、維持管理に多額の費用がかかるまた工事が著しく困難な場合と規定されており、現在全国で3例があるのみ。
 近江大橋が無料化になれば、大津市東南部の渋滞状況が少し緩和されることになります。しかしこれにより西部地域が渋滞を招く恐れがあり、都市計画道路の整備も必要となります。今年度は交通対策特別委員会に所属しているため、今後十分な議論をする必要があります。11月には委員会で、東南部の渋滞状況や新名神高速道路予定地を視察する予定となっております。

 本日も、学区要望の件(道路関係)で担当部署に伺う。数点は改良して頂けるとの回答を得ましたが、今後現地確認してからとの返答もある。要望実現に向け努力します。

 アメリカ北東部に上陸した大型の温帯低気圧「サンディ」が多くの被害をもたらせています。防災に関しては、少し期間が開けば忘れがちになるものです。8月14日の大津市南部での集中豪雨による土砂災害は記憶に新しい事です。未だ完全復旧には至っていません。防災に関しては常に全員が関心を持って準備しなければなりません。

 
   


Posted by こんちゃん。 at 23:03Comments(0)その他