2020年02月06日

行政視察

今日から会派の行政視察です。
1日目は北九州市にお伺いし、リノベーションまちづくりについて、北九州市 産業経済局 商業・ サービス産業政策課の係長から説明をいただきました。
北九州市は製鉄工業の進展で昭和53年頃は人口1,068,415人とピークを迎えましたが、その後人口減少が続き平成29年には950,646人まで減少し、それまでの活気がなくなり空きビルが多くなり、遊休不動産を活用するため、民間主導の官民連携のまちづくりに取り組まれました。
家守方式による街なか再生に取り組まれ多くの成果を上げられていることから視察に伺いました。

家守方式とは、江戸の昔、地主に代わって家屋を管理した職業の呼び名です。
民間主導のリノベーションスクールを開催され、これまでに大小約50件が事業化されて、商店街の歩行者通行量が3割増、路線価が下げ止まり上昇に転じています。
空きビルや空きフロアを民間会社が管理し賃貸するという方式で、あくまでも民間主導で行政はそのお手伝いです。
今日はまちづくり会社の方に現地の活用状況について案内いただき活用方法についてご教授願いました。

大津市においてもリノベーションスクールを2回開催されていますが実用化には至っていません。
大津市においては空きビルよりも中心市街地のシャッター街の活性化が課題ですが、北九州市においては商店街は賑わっており問題はないように感じとれます。
先の民間主導の仕組みづくりについて、今後大津市のまちづくりに活かせればと考えます。

また北九州市役所は人口規模は全国の13位、非都道府県所在地としては川崎市に次ぐ2位となっています。
それ故に庁舎も立派なもので、議事堂は別館ですごい施設です。

活気のある商店街
行政視察


北九州市役所と小倉城
行政視察


本会議場
行政視察


小倉城
行政視察






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Posted by こんちゃん。 at 23:17│Comments(0)活動報告
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