生活道路
今日の夕刊に生活道路法定速度30キロという見出しで記事が掲載されていました。
生活道路は地域住民の日常生活に利用され、歩行者や自転車の通行が多い道路です。複数車線道路や幹線道路などの法定速度は標識や標示で規制されていますが、危険だと思う生活道路は予算不足などの理由だそうですが、何度もお願いをしましたが実現せず適切な規制が行われていません。
また、私が議員時代に何度も質問を行った浜街道やイオンモール草津の交差点の歩車分離式信号機の設置についてもいまだに実現されていません。
地域住民の声で車が混雑して困っている、安心して横断できない、また歩車分離式信号機でないことから渋滞が慢性化している状況です。
令和5年末現在の全国の歩車分離式信号機の設置状況は全体の約4.9%となっています。
生活道路の速度規制も歩車分離式信号機も事故が発生して取り組みを行われたことに加え、歩車分離式信号機は平成14年1月から半年間全国で100箇所の交差点を抽出しモデル運用した結果、交通人身事故の発生件数が約4割減少し、そのうち人対車両の事故は約7割減少するなど安全面で大きな効果が認められています。
滋賀県においても何十箇所の設置が義務付けられ設置されたようですが、ここに必要なのと疑問を抱く箇所があります。先の生活道路の法定速度規制も警察庁は一律に引き下げ、交通事情に応じて必要な道路には標識で規制する方向に転換し、標識設置個所の検討や法定速度変更の周知期間を考慮し2026年9月施行を目指すと設定されたようです。
危険箇所、事故が多発しているので規制や変更をするのであればもっと迅速に行うべきだと思いますが、如何でしょうか?事故は毎日どこかで発生しているのですが!!なぜこのように対応が遅いのか!!私も少しでも早くなるよう動いてみます。
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