長野市

こんちゃん。

2018年10月31日 22:30

昨日に引き続き、本日は長野市役所に伺い住民自治協議会の設立についてご教授願いました。

都市内分権(市民と行政との協働によるまちづくり)地域の課題を迅速かつ効果的に解決するために、地域住民の皆さんが「自分たちの地域は自分たちでつくる」という意識を持って活動し、その活動を市が積極的に支援していく仕組みのことであり、市が主導して設置してきた自治連合会や各種団体を見直し地域全体の住民自治協議会を設立されました。
設立までには庁内検討、審議会で協議され答申、その後各地域に数百回にもなる説明会を時間をかけて実施され、実施できる地域から順次設立されたようです。
その設立までの経緯や問題点、主な取り組み、運営支援策、今後の課題等についてお聞かせ下さいました。

大津市においては市民センター機能等の在り方について現在問題視されていますが、支所の統廃合、公民館自主運営、市民センターのコミュニティーセンター化などすべてを一挙に行っていこうとして無理が生じています。

長野市は、住民自治協議会を設置されましたが、支所も引き続き設置し、職員さんも配置して運営されています。

公共施設マネジメント基本方針をしっかりと認識し、市民の皆さまに丁寧な説明を行い理解していただくなかで、一つひとつ時間を掛けて丁寧に進めるべきです。

長野市議会委員会室


議場


長野市役所正面玄関(3年前に庁舎を新築されました)





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