都市計画道路
本日は、都市計画道路3・4・21号(第3工区)の修祓式並びに開通式が挙行されましたので出席してまいりました。
この道路の事業目的は、国道161号と国道477号交差点付近の交通混雑解消のため交通分散を図ること、また大津市・志賀町合併建設計画に基づき、堅田地区を中心とした北部副都心地区と志賀地域の連携強化を図ることを目的に建設されました。
総延長は1,450mですが、第3工区の730mが開通となり、第1工区、第2工区は現在進められているところであります。
道路幅員は18mで歩道幅員4.5mが両側に設置され自転車歩行者道としてラインで分けられており安全性も高いものです。車道幅員は片側9mあり緊急時であっても通行が可能となるよう1.5mの側道が設けられています。
大津市では都市計画道路の建設を順次進めて頂いていますが、整備進捗率は全国的にも低く思うように進んでいません。大津市道路網整備計画の瀬田地域における交通混雑解消のため3・4・72号、通称、浜街道大江線(草津イオン前から国道1号線、びわ湖文化ゾーンに至る)が最優先と位置づけられていますが、住宅が建ち並び、JR琵琶湖線を通過するため、難しい工区となります。数回一般質問を行い建設部より短期整備路線とお聞きしていますが、進捗状況を注視してまいります。
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